=徒然のアルバム=

愛機を携えて、気の向くままに撮った作品を、気ままに掲載している気まぐれオジサン 「HIRO」

かやぶきの里(8)

貴重な梅雨の晴れ間を活用して、日本の原風景の一つとして名高い「美山かやぶきの里」を初めて訪れてみました。初めて来たのに、何故か、昔懐かしい里風景。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、広く海外にも紹介されているようです。素朴で懐かしく、心癒される風景の雰囲気の一端を味わっていただければ幸いです。


里の原風景①


里の原風景②


里の原風景③


癒しの里


茅葺と共生


癒しのひととき


かやぶきの里風景

遊び心に、チョット雰囲気が違う白黒写真も載せてみました。

かやぶきの里風景(モノクロ)

緑映える頃、寸景(14)

数十年(?)ぶりに京都二条城を訪ねてみました。徳川家康京都御所の守護と上洛時の宿舎として築城した平城で、世界遺産に登録されています。最後の将軍徳川慶喜大政奉還を宣言した二の丸御殿の大広間や狩野探幽の襖絵など見事の一言でした。その御殿を取り巻く池泉回遊式庭園なども新緑の時期を迎え、癒しの風景を楽しむことができました。


清流園


赤と緑のハーモニー


緑燦々


二の丸庭園①


二の丸庭園②

丁度、葵祭の当日であったが、数年前、出発地点の御所から行列を見学したこともあり、今回は、下賀茂神社の新緑を目当てに歩いてみた。
目の覚めるような緑の景色に出会えた。


御手洗川に映えて


鳥居に映えて


青緑の糺の森

帰りの駄賃に賀茂川で、初夏を楽しむ人々の姿を目にした。


餌場を荒らさないで!


飛び石渡りーオットあぶない!

予てから一度、茶畑をカメラにおさめたいと思っていたので、京都府相楽郡和束町の茶源郷を訪ねてみた。下調べが不十分であった為か、最適な茶畑に出会えず、消化不良なままの写真撮りに終わった感じがしないでもない。反省を踏まえ、次回に生かしたい。何とか雰囲気だけを感じてもらえれば幸い。


茶摘み風景


茶摘み体験の母娘


茶源郷①

茶源郷②

ツツジと藤(8)

華やかな桜の時期も過ぎ、役者交代とばかりに、新緑の初夏を彩る花々が次々と山野を染め始めてきました。平戸ツツジが八分咲きの三室戸寺と宇治平等院周辺を訪ねてみました。
幸いなことに、平等院門前にある藤棚が見頃を迎えていました。院内にもひと回り大きい藤棚があるが、多数の入場待ちの大行列に驚き、無料の藤棚で我慢( ̄▽ ̄)。


ツツジ園遠望


春日に映えるツツジ


ツツジ園①


ツツジ園②


ツツジ園③


新緑に映える藤


藤すだれ①


藤すだれ②

名残の春(其の二)(5)

葉桜に近くなってしまった頃、名残桜や散り桜を期待して八幡背割り堤を訪ねた。名残桜を楽しむ沢山の見物客、酒盛りで盛り上がる老若男女、黙々と画板にむかう人等々、様々に散り行く桜を惜しんでいるようでした。少しタイミングが悪く、期待した様な”桜の絨毯”・”散花の花筏”に出会えなかったのが残念。


八幡背割り堤(全長1.4KM)


名残桜を楽しむ①


名残桜を楽しむ②


名残桜を楽しむ③


名残桜を楽しむ④


八幡背割り堤の名残桜(虫目線)

名残の春(其の一)(6)

桜の最盛期も過ぎかけた頃に、小3から受験浪人時期頃まで毎日眺めながら過ごしてきた、懐かしくもあり、思い出深い姫路城に立ち寄る機会に恵まれました。平成の大修理を終えた白鷺城をこの時期にじっくり眺めるのは、今回初で、世界遺産の名城に相応しいとあらためて感じた次第。この度は時間なく城周辺のみに止まりましたが、次の機会には城内見学を是非実現したい。


桜花に浮かぶ白鷺城


内堀を彩る桜花①


内堀を彩る桜花②


内堀を彩る桜花③


内堀を彩る桜花④


白鷺城パノラマ

大阪城桃園と大川沿いの桜(5)

今年の桃園は、訪れたタイミングが良かったのか、今までの中でも一番鮮やかな景色に出会えた。丁度、桜も最後の華やかさを競い、大川沿いは名残桜を楽しむ夜の宴の場所取りで賑わっていました。


彩り鮮やかな大阪城桃園


桃花と桜の競演①

桃花と桜の競演②


大川沿いの桜並木①

大川沿いの桜並木②

京の春(8)

久方ぶりの春爛漫の京都を楽しもうと、蹴上からインクライン南禅寺界隈~哲学の径と、定番のコース撮り歩きしてみた。何処も桜は満開、観る人も国際色豊かな上、人々で混雑を極めていた。


インクラインで出会った”桜を愛でる乙女達?”

南禅寺辺りもそこそこに後にして、比較的静かな南禅寺別荘群の真中を流れる疏水路を辿る。

疏水路の枝垂れ桜

その後、永観堂を右に眺めながら、哲学の径に向かう。疏水沿いの狭い道での対面歩行の中、満開の桜を眺めながらひたすら撮り歩く。

哲学の径の桜

日を改めて後日、祇園白川~円山公園の夜桜見物に出かけてみた。昼間とは一味違った雰囲気を味わうことができた。


祇園白川の宵桜①


祇園白川の宵桜②


宵桜に酔う青鷺


祇園枝垂れ桜(夜景)①


祇園枝垂れ桜(夜景)②

春の足音(8)

この数日、寒の戻りか、花冷えの日々を迎えていますが、梅花の盛りも過ぎ、彼方こちらに春の花々が彩り、桜の花もチラホラ、もうすぐそこに来た爛漫の春の訪れを予感する頃となりました。


梅花にメジロ


梅花にメジロ


桃花にシジュウカラ


桃花にシジュウカラ


アーモンドの花


スモモの花


ベニバスモモの花


桃花の森(山田池公園

春日和に誘われて・・・(10)

二月末、束の間の春日和に誘われて、再び大阪城公園を訪れてみました。
京橋のビシネスパーク~大阪城ホール横を通り抜け、大阪城青屋門にさしかかった所で、数人の鷹匠(実演中)に出くわした。


眼光鋭い鷹に敬意を表し挨拶代わりに一枚失敬。

一月半ばに来た時、まだチラホラ咲きだった梅園に取り敢えず足を運ぶ。予想どうり満開の梅の花と大勢の観梅客が迎えてくれた。

満開の紅梅とクリスタルタワービル


満開の梅園①


満開の梅園②


春光に映える白梅①


この花、大きくて桜の様なるも、”武蔵野”と名乗る梅花。
春光に映える梅花②

梅香の良く香る梅園を散策している最中にめったに出会えない光景、何やら一定方向にカメラを向け、目を凝らす数人のカメラマン、その視線の先に奇麗な鳥、”梅に鶯”ならぬ”梅にジョウビタキがいた。無我夢中で数十枚一気に連写。ジョウビタキ(雄)は馴れたもので、今日は”わしが主役”とばかりに、彼方此方と枝を渡る。


梅にジョウビタキ


梅にジョウビタキ

梅花も鳥も十二分にカメラに撮りおさめ、満足な気分で梅園を後にして、大阪城外堀周辺の散策としゃれてみた。
青々とした堀の水面には鴨たちが群れ、チョットいい雰囲気の風景にシャッターを切る。


日本離れした風景?


梅園全景パノラマ

梅便り(5)

少し寒さが緩んだ天候に恵まれた日に、かなり早目の梅開花情報を求めて大阪城公園の梅園を訪れてみました。
蝋梅は満開でしたが、ほとんどの梅は目ざめかけで、「春を呼ぶ」香りにはほど遠い気配。それでも早咲きの梅が健気にもチラホラ、見頃を迎えるのもそう遠くない。


大阪城に花を添えるにはいまだしの梅


目ざめ始めた梅①


目ざめ始めた梅②

目ざめ始めた梅③

満開の蝋梅一輪