=徒然のアルバム=

愛機を携えて、気の向くままに撮った作品を、気ままに掲載している気まぐれオジサン 「HIRO」

春日和に誘われて・・・(10)

二月末、束の間の春日和に誘われて、再び大阪城公園を訪れてみました。
京橋のビシネスパーク~大阪城ホール横を通り抜け、大阪城青屋門にさしかかった所で、数人の鷹匠(実演中)に出くわした。


眼光鋭い鷹に敬意を表し挨拶代わりに一枚失敬。

一月半ばに来た時、まだチラホラ咲きだった梅園に取り敢えず足を運ぶ。予想どうり満開の梅の花と大勢の観梅客が迎えてくれた。

満開の紅梅とクリスタルタワービル


満開の梅園①


満開の梅園②


春光に映える白梅①


この花、大きくて桜の様なるも、”武蔵野”と名乗る梅花。
春光に映える梅花②

梅香の良く香る梅園を散策している最中にめったに出会えない光景、何やら一定方向にカメラを向け、目を凝らす数人のカメラマン、その視線の先に奇麗な鳥、”梅に鶯”ならぬ”梅にジョウビタキがいた。無我夢中で数十枚一気に連写。ジョウビタキ(雄)は馴れたもので、今日は”わしが主役”とばかりに、彼方此方と枝を渡る。


梅にジョウビタキ


梅にジョウビタキ

梅花も鳥も十二分にカメラに撮りおさめ、満足な気分で梅園を後にして、大阪城外堀周辺の散策としゃれてみた。
青々とした堀の水面には鴨たちが群れ、チョットいい雰囲気の風景にシャッターを切る。


日本離れした風景?


梅園全景パノラマ

梅便り(5)

少し寒さが緩んだ天候に恵まれた日に、かなり早目の梅開花情報を求めて大阪城公園の梅園を訪れてみました。
蝋梅は満開でしたが、ほとんどの梅は目ざめかけで、「春を呼ぶ」香りにはほど遠い気配。それでも早咲きの梅が健気にもチラホラ、見頃を迎えるのもそう遠くない。


大阪城に花を添えるにはいまだしの梅


目ざめ始めた梅①


目ざめ始めた梅②

目ざめ始めた梅③

満開の蝋梅一輪

晩秋(8)

紅葉の名所も、今年は色付きが今一つだった所が多かった様ですが、意外なことに近場の万博記念公園で晩秋らしい紅葉に出会うことが出来ました。
紅葉の時期も終盤を迎え、いよいよ冬到来の足音が聞こえる季節になりました。


水辺の紅葉①


水辺の紅葉②


水辺の紅葉③

水辺の紅葉④


燃えるドウザンツツジ


散紅葉


散紅葉の舞


名残柿

嵯峨野の秋(8)

紅葉の季節を迎え、少し早いかな~と思いながら久しぶりに京都嵯峨野界隈を撮り歩きしてみました。
初訪問の清凉寺祇王寺などに立寄りましたが、残念ながら鮮やかな紅葉が例年になく少ない。
このところの天候不順(温暖化)がかなり影響しているのではないか・・・?


嵯峨野の秋日


竹林の小道


竹林天を突く


秋陽に映える①

秋陽に映える②


秋陽に映える③


二尊院の参道


清凉寺の庭

コスモス(6)

広大な花の丘に8種類30万本のコスモスが咲き誇る万博自然公園を訪ねてみました。
想像を超える規模のコスモスが秋空の下、一面に広がっている景色は見事。癒しの一時を味わいました。


向日葵とコスモスのコラボ


①混合コスモス園


②混合コスモス園


①花園に遊ぶ


②花園に遊ぶ


コスモス4種

幻の富士山(4)

先月、所沢市調布市を訪れる機会があり、十数年ぶりに東行の旅に出掛けました。娘婿の運転で、気楽な3泊4日(車中泊1泊)の男二人旅。折角の機会なので、道中、行帰りに何処か富士山の撮影スポットに立寄るべく予定を立て出発。往路の道中、先ずは日の出時間を狙って長野県の高ボッチ高原(標高1665m)で撮るも成果未達、その後、山梨県の新道峠(標高1576m)で挑戦するもここでも不発。そう簡単には、霊峰富士は姿を拝まさせてくれません。諦めて一路目的地に向う。帰路は、快晴の天気、今日こそは目的達成出来るのではと、静岡県の田貫湖に立寄るも、やはり富士山だけは厚い雲の中、残念・・・。今回は富士山に歓迎されなかったと、さっぱりと断念して家路についた。いずれの撮影場所も写真マニア間では、名立たる富士山撮影スポットだそうで、この年齢で、夫々の素晴らしい眺望の場所でカメラを構えることができただけでも幸い。案内をしてくれた婿殿に感謝!機会あればまたの挑戦と考えないでもないが・・・。さてさて体力が・・・???


高ボッチ高原から諏訪湖周辺を遠望、画面左側に幻の富士山が幽かに見える。(AM 5:21)
気温7度、さすが寒風と冷込みが酷く、震えながらの撮影。


高ボッチ高原から諏訪湖周辺を遠望、画面左上に幻の富士山が幽かに見える。(AM 6:31)左サイドから陽光あるも雲が厚い。

新道峠から河口湖周辺を遠望。本来は、画面右上に雄大な富士山の姿がある筈。

美しい田貫湖から画面右上空に幻の富士を望む。ここは、是非ゆっくりと再訪したいスポット。

瀬戸海の日の出(10)

赤穂御崎を訪れる機会がありました。
台風15号の余波で天候の雲行きが心配されましたが、当日の朝は幸いに晴れ(水平線上には雲の帯がありましたが)、神秘的な日の出のドラマを堪能でき、ラッキーでした。
と同時に、刻々と変化していく朝焼けの景色を撮る難しさも、あらためて感じた一瞬でもありました。

大阪天神祭本宮(4)

長い大阪住民にも拘らず、初めて天神祭見物に出掛けた。
インターネットで事前に十分に下調べをした上で出掛けたつもりだったが、おお甘であった。奉納花火が打ち上げから見られる様な場所は、全て場所取り用ブルーシートが敷き詰められ、片足も置く余地なし。ましてや三脚を立てるスペースなどもっての外。あちこちと辺りをうろつき、梢の間から辛うじて打ち上げられた花火が撮れられる場所を確保。
花火か星雲か、紛らわしい写真になってしまった。苦労して撮った割には今一と・・・反省することしきりなり。



夕暮れの船渡御①



夕暮れの船渡御②



奉納花火①



奉納花火②

祇園祭(後祭)-宵々々宮に行く(7)

あまり観光客で混まない宵々々宮に出掛けてみた。特に150年ぶりに復興した「大船鉾」がお目当てだ。
幸い観光客も少なく、僅かな拝観料で待たずに鉾に乗れたのは幸い。生まれて初めての経験、想像以上に高い位置に感動。
その後、鰻の寝床のような路地の奥にある山鉾の町会所(町家)を訪れ、豪華絢爛な懸装品等を見学。永年守られてきた伝統の重厚さを感じる。また、山鉾の巡行時には見られない「縄からみ」の美しい模様を真近に観ることができた。鉾建て時に釘を全く使わず、荒縄で各部材を固定するその伝統技法による縄目模様は正に芸術作品です。
宵々々宮に行くもまた良し!!・・・でした。


大船鉾(正面)


大船鉾(側面)


1.町家でみる懸装品等(役行者山)


2.町家でみる懸装品等(鯉山)

3.町家でみる懸装品等(浄妙山)

縄からみ①


縄からみ②

宇治平等院を訪ねて(8)

平等院蓮と命名された蓮の花が開花したとネットで知り、貴重な梅雨の晴れ間を利用して訪問してみました。
1999年の発掘調査時に江戸後期の地層から発見された種が、2001年以降毎年開花しているという貴重な古代ハスで、純白の花弁が朱色の鳳凰堂といい感じで調和しているのが印象的でした。
その上、恐れ多いことながら、阿弥陀様のご尊顔が格子越しに拝顔出来、望遠レンズでパチリ一枚、失敬できたのは幸いでした。


阿字池に映える鳳凰堂


阿弥陀様のご尊顔を拝む

蓮と鳳凰堂①

蓮と鳳凰堂②


大賀蓮?のアップ


平等院蓮のアップ


紅白の蓮


朝霧橋遠望(前方が平等院