=徒然のアルバム=

愛機を携えて、気の向くままに撮った作品を、気ままに掲載している気まぐれオジサン 「HIRO」

瀬戸海の日の出(10)

赤穂御崎を訪れる機会がありました。
台風15号の余波で天候の雲行きが心配されましたが、当日の朝は幸いに晴れ(水平線上には雲の帯がありましたが)、神秘的な日の出のドラマを堪能でき、ラッキーでした。
と同時に、刻々と変化していく朝焼けの景色を撮る難しさも、あらためて感じた一瞬でもありました。

大阪天神祭本宮(4)

長い大阪住民にも拘らず、初めて天神祭見物に出掛けた。
インターネットで事前に十分に下調べをした上で出掛けたつもりだったが、おお甘であった。奉納花火が打ち上げから見られる様な場所は、全て場所取り用ブルーシートが敷き詰められ、片足も置く余地なし。ましてや三脚を立てるスペースなどもっての外。あちこちと辺りをうろつき、梢の間から辛うじて打ち上げられた花火が撮れられる場所を確保。
花火か星雲か、紛らわしい写真になってしまった。苦労して撮った割には今一と・・・反省することしきりなり。



夕暮れの船渡御①



夕暮れの船渡御②



奉納花火①



奉納花火②

祇園祭(後祭)-宵々々宮に行く(7)

あまり観光客で混まない宵々々宮に出掛けてみた。特に150年ぶりに復興した「大船鉾」がお目当てだ。
幸い観光客も少なく、僅かな拝観料で待たずに鉾に乗れたのは幸い。生まれて初めての経験、想像以上に高い位置に感動。
その後、鰻の寝床のような路地の奥にある山鉾の町会所(町家)を訪れ、豪華絢爛な懸装品等を見学。永年守られてきた伝統の重厚さを感じる。また、山鉾の巡行時には見られない「縄からみ」の美しい模様を真近に観ることができた。鉾建て時に釘を全く使わず、荒縄で各部材を固定するその伝統技法による縄目模様は正に芸術作品です。
宵々々宮に行くもまた良し!!・・・でした。


大船鉾(正面)


大船鉾(側面)


1.町家でみる懸装品等(役行者山)


2.町家でみる懸装品等(鯉山)

3.町家でみる懸装品等(浄妙山)

縄からみ①


縄からみ②

宇治平等院を訪ねて(8)

平等院蓮と命名された蓮の花が開花したとネットで知り、貴重な梅雨の晴れ間を利用して訪問してみました。
1999年の発掘調査時に江戸後期の地層から発見された種が、2001年以降毎年開花しているという貴重な古代ハスで、純白の花弁が朱色の鳳凰堂といい感じで調和しているのが印象的でした。
その上、恐れ多いことながら、阿弥陀様のご尊顔が格子越しに拝顔出来、望遠レンズでパチリ一枚、失敬できたのは幸いでした。


阿字池に映える鳳凰堂


阿弥陀様のご尊顔を拝む

蓮と鳳凰堂①

蓮と鳳凰堂②


大賀蓮?のアップ


平等院蓮のアップ


紅白の蓮


朝霧橋遠望(前方が平等院

御田植え祭(6)

予てより一度見たいものと願っていた伏見稲荷大社の「御田植え祭」(6月10日)に行ってきました。このお祭りは、神前に供えるご料米の豊作を祈って、神楽女が御田舞を奉納する中、あかね襷で菅笠姿の早乙女達が苗を植えるという神聖な行事です。暫しタイムスリップをした雰囲気を味わいました。
また千本鳥居のあることでも内外ともに知名度の高い伏見稲荷大社、外国人観光客の多いのには驚かされました。


御田植え儀式


お祓いの儀


水取入り口清めの儀


御田植え開始


御田植え始め


御田植え仕上げ

舟遊び(4)

新緑の季節で賑わう大堰川、保津川での舟遊び風景、2013年9月の台風18号による災害がまるで嘘のような穏やかな景色、
素晴らしい復興ぶりは感動ものです。


保津川に遊ぶ①


保津川に遊ぶ②


大堰川に遊ぶ①


大堰川に遊ぶ②

新緑の季節(7)

大本山天龍寺の塔頭で、秋の紅葉時期には大変な人出で賑わう宝厳院(ほうごんいん)に新緑を求めて、この季節に初めて訪ねてみた。
流石、訪れる人も少なく、新緑真っ盛りの獅子吼(ししく)の庭園でゆっくりと写真撮りを楽しむことができた。


緑陰の山門道


獅子吼の庭①


獅子吼の庭②


獅子吼の庭③


獅子吼の庭④


竹林を仰ぐ


青モミジ燦々

名残りの春(6)

華やかに咲き誇っていた桜も、一雨ごとに散り、春の終わりを告げ始めました。久しぶりに賀茂川沿いを散策がてら京都府立植物園を訪ねてみました。
途中、半木の道に名残りの枝垂れ桜を楽しむことができました。



なからぎ(半木)の道①


なからぎ(半木)の道②


チューリップの庭①


チューリップの庭②


チューリップの庭③


竹林に映える八重桜

宇治川派流の散策(7)

往時には、京都と大坂を結ぶ水運の要衝地として、三十石船や十石船が運行し、物流の中継地の役割を果たしたきた伏見、今は、宇治川派流(濠川)沿いに遊歩道が造られ、枝垂れ柳や桜木の並木道を散策できる様になっている。
この時節、濠川沿いは青々とした柳、華やかな桜花、雪柳などが彩りを添えて、往来する遊覧十石船を迎えてくれる。


弁天橋の十石船発着場


酒蔵裏を行く


柳と桜を眺めて


出会橋付近


桜と雪柳を眺めて


水面に咲く散桜①


水面に咲く散桜②

鳴門の渦潮(8)

播磨灘紀伊水道とをつなぐ鳴門海峡で、干潮・満潮時に1日に4回繰り返すと云われる渦潮、自然が演出する見応えある海峡のドラマ。
当日はあいにくの小雨模様ながら、船上から観る渦潮は迫力ある景観でした。



渦潮に沿う観潮船①


渦潮に沿う観潮船②


渦潮に沿う観潮船③


渦潮に沿う観潮船④


静と動の潮目


渦 潮①


渦 潮②


渦 潮③