あまり観光客で混まない宵々々宮に出掛けてみた。特に150年ぶりに復興した「大船鉾」がお目当てだ。
幸い観光客も少なく、僅かな拝観料で待たずに鉾に乗れたのは幸い。生まれて初めての経験、想像以上に高い位置に感動。
その後、鰻の寝床のような路地の奥にある山鉾の町会所(町家)を訪れ、豪華絢爛な懸装品等を見学。永年守られてきた伝統の重厚さを感じる。また、山鉾の巡行時には見られない「縄からみ」の美しい模様を真近に観ることができた。鉾建て時に釘を全く使わず、荒縄で各部材を固定するその伝統技法による縄目模様は正に芸術作品です。
宵々々宮に行くもまた良し!!・・・でした。
1.町家でみる懸装品等(役行者山)