=徒然のアルバム=

愛機を携えて、気の向くままに撮った作品を、気ままに掲載している気まぐれオジサン 「HIRO」

京都

八幡市背割堤の桜(8)

昨年は、時期を逸し、葉桜見物に終わった。今年は、丁度タイミングが良く、満開の見頃に出会えたようだ。ただ、気候不順の影響で晴天に恵まれなかったのがちょっと残念であった。 背割堤桜全景 背割堤桜を楽しむ 虫目線で堤桜を見る 満開の背割堤桜 枝振も見…

枝垂れ梅と落ち椿(8)

探梅の時期もそろそろ終盤を迎えた折、梅の撮り納めにと、二年ぶりに京都城南宮を訪ねてみた。丁度、枝垂れ梅も散り始め、落ち椿もあちこちと目につく頃を迎え、移ろい行く季節を感じさせる風情でした。 枝垂れ梅の庭パノラマ 紅白の枝垂れ梅 降注ぐ枝垂れ梅…

雪景色寸景(9)

近場で手軽に雪景色を楽しむ場所・・・?ということで、交通機関も比較的便利な京都鞍馬方面を目指した。家を出た時は空模様も快晴で、今日は良い撮影日和と期待しながら向かったが、京都に近づくと雲行きが怪しくなり、叡山電鉄(叡電)の修学院駅当たりか…

洛北の秋彩(16)

今年の紅葉は、例年になく色づきが良いとの情報にふれ、今までに訪ねたことのない所に行きたいと天気予報を睨みながら検索。電車とバスの乗り継ぎで、多少、足の便が不自由なるも、観光客の比較的少ない洛北の鷹峰三山を望む源光庵、光悦寺、常照寺の三か所…

嵐山探訪(17)

嵐山の亀山公園展望台に行く度に、保津峡を挟んで、ほぼ正面に見える小さな建物(千光寺了以堂)が気になって、何時か、日を改めて訪ねたいと思いながら、やっと目的を達した。 嵐山・亀山公園展望台より(2015.5 撮影)当日の嵐山は、まだ8月末にも拘わらず…

祇園祭宵宮(前祭)(3)

この白黒写真、いつ頃の代物?と思われそうですが、れっきとした今年の祇園祭(前祭)の宵宮の様子です。当日は、大混雑で揉みくちゃにされ、満足な画質にも恵まれず(言い訳)、面白くなかったので、シロクロ写真に変換してみた。日頃、カラーに慣れ親しん…

かやぶきの里(8)

貴重な梅雨の晴れ間を活用して、日本の原風景の一つとして名高い「美山かやぶきの里」を初めて訪れてみました。初めて来たのに、何故か、昔懐かしい里風景。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、広く海外にも紹介されているようです。素朴…

緑映える頃、寸景(14)

数十年(?)ぶりに京都二条城を訪ねてみました。徳川家康が京都御所の守護と上洛時の宿舎として築城した平城で、世界遺産に登録されています。最後の将軍徳川慶喜が大政奉還を宣言した二の丸御殿の大広間や狩野探幽の襖絵など見事の一言でした。その御殿を…

ツツジと藤(8)

華やかな桜の時期も過ぎ、役者交代とばかりに、新緑の初夏を彩る花々が次々と山野を染め始めてきました。平戸ツツジが八分咲きの三室戸寺と宇治平等院周辺を訪ねてみました。 幸いなことに、平等院門前にある藤棚が見頃を迎えていました。院内にもひと回り大…

名残の春(其の二)(5)

葉桜に近くなってしまった頃、名残桜や散り桜を期待して八幡背割り堤を訪ねた。名残桜を楽しむ沢山の見物客、酒盛りで盛り上がる老若男女、黙々と画板にむかう人等々、様々に散り行く桜を惜しんでいるようでした。少しタイミングが悪く、期待した様な”桜の絨…

京の春(8)

久方ぶりの春爛漫の京都を楽しもうと、蹴上からインクライン~南禅寺界隈~哲学の径と、定番のコース撮り歩きしてみた。何処も桜は満開、観る人も国際色豊かな上、人々で混雑を極めていた。 インクラインで出会った”桜を愛でる乙女達?”南禅寺辺りもそこそこ…

嵯峨野の秋(8)

紅葉の季節を迎え、少し早いかな~と思いながら久しぶりに京都嵯峨野界隈を撮り歩きしてみました。 初訪問の清凉寺、祇王寺などに立寄りましたが、残念ながら鮮やかな紅葉が例年になく少ない。 このところの天候不順(温暖化)がかなり影響しているのではな…

祇園祭(後祭)-宵々々宮に行く(7)

あまり観光客で混まない宵々々宮に出掛けてみた。特に150年ぶりに復興した「大船鉾」がお目当てだ。 幸い観光客も少なく、僅かな拝観料で待たずに鉾に乗れたのは幸い。生まれて初めての経験、想像以上に高い位置に感動。 その後、鰻の寝床のような路地の奥に…

宇治平等院を訪ねて(8)

平等院蓮と命名された蓮の花が開花したとネットで知り、貴重な梅雨の晴れ間を利用して訪問してみました。 1999年の発掘調査時に江戸後期の地層から発見された種が、2001年以降毎年開花しているという貴重な古代ハスで、純白の花弁が朱色の鳳凰堂とい…

御田植え祭(6)

予てより一度見たいものと願っていた伏見稲荷大社の「御田植え祭」(6月10日)に行ってきました。このお祭りは、神前に供えるご料米の豊作を祈って、神楽女が御田舞を奉納する中、あかね襷で菅笠姿の早乙女達が苗を植えるという神聖な行事です。暫しタイ…

舟遊び(4)

新緑の季節で賑わう大堰川、保津川での舟遊び風景、2013年9月の台風18号による災害がまるで嘘のような穏やかな景色、 素晴らしい復興ぶりは感動ものです。 保津川に遊ぶ① 保津川に遊ぶ② 大堰川に遊ぶ① 大堰川に遊ぶ②

新緑の季節(7)

大本山天龍寺の塔頭で、秋の紅葉時期には大変な人出で賑わう宝厳院(ほうごんいん)に新緑を求めて、この季節に初めて訪ねてみた。 流石、訪れる人も少なく、新緑真っ盛りの獅子吼(ししく)の庭園でゆっくりと写真撮りを楽しむことができた。 緑陰の山門道 …

名残りの春(6)

華やかに咲き誇っていた桜も、一雨ごとに散り、春の終わりを告げ始めました。久しぶりに賀茂川沿いを散策がてら京都府立植物園を訪ねてみました。 途中、半木の道に名残りの枝垂れ桜を楽しむことができました。 なからぎ(半木)の道① なからぎ(半木)の道②…

宇治川派流の散策(7)

往時には、京都と大坂を結ぶ水運の要衝地として、三十石船や十石船が運行し、物流の中継地の役割を果たしたきた伏見、今は、宇治川派流(濠川)沿いに遊歩道が造られ、枝垂れ柳や桜木の並木道を散策できる様になっている。 この時節、濠川沿いは青々とした柳…

枝垂梅の庭園(5)

「方徐の大社」として仰がれている京都城南宮、この時期、 満開の枝垂梅で埋め尽くされる庭園を訪れる人で賑わいます。 幸い、快晴の観梅日に恵まれた一日でした。 枝垂梅の庭① 枝垂梅の庭② 枝垂梅シャワー 落ち椿 メジロ四態

モミジ模様(8)

この秋、あちらこちらで出会うことができた見事な紅葉。 そんな中から切り取った紅葉模様、自然が織りなす様々な色彩の妙を味わってください。

洛西・洛東の秋(9)

久しぶりに紅葉真っ盛りの京都を2日に分けて訪れてみました。 1日目は、南禅寺界隈、2日目は、嵯峨嵐山界隈、いずれも紅葉は見頃で、紅葉狩り観光客で賑わっておりました。 最近の急激な円安の効果か、周りは外国人観光客で大賑わい。特に、中国語(?)…

平戸ツツジ競演(6)

新緑と競いながら、咲き誇るツツジの群生、これもこの時期の三室戸寺に人々を惹きつける大きなイベントです。少し早目かなと思いましたが、見頃のようです。

新緑を訪ねて(其の二)(6)

新緑の季節を迎えました。空も山並みも草木も、一気に初夏の風情に変わってきました。この時期、ツツジの庭園としても有名な宇治の三室戸寺を訪ねました。 初夏の流れ雲 新緑の楓 石楠花も映えて 新緑一色 萌える木々 新緑を訪ねて

春が来た!(南禅寺・岡崎編)(6)

蹴上の船溜りから疏水分線の流れに沿って歩くこと10数分で南禅寺端に辿り着く。眼前に突如、赤いレンガ造りの水路閣が現れる。古式ゆかしい南禅寺境内を通過する重厚でモダンな水路橋、建造当初はかなりの批判もあったとのこと。今や、その新旧がしっくり…

春が来た!(蹴上インクライン編)(6)

南禅寺別荘群界隈から放水路に沿って南下すると、眼前に広がったのは南禅寺船溜り。意外に広く整然としているのに感嘆。桜並木でもある蹴上インクラインの登りを楽しむ。蹴上から南禅寺船溜り間の落差36m、全長582mの急坂に、船の運行の為に敷設され…

春が来た!(南禅寺別荘群界隈編)(8)

数年前、”天下無双の別荘群”とNHKのテレビで紹介された南禅寺別荘群。明治政府の上知令で、南禅寺塔頭が没収され、その跡地に建てられた別荘群(15別邸)だそうです。 琵琶湖疏水放水路に沿って静寂な春を感じながら歩く、やがて東山を借景にした数寄屋の…

春が来た!(哲学の道界隈編)(7)

日本の道100選にもあげられ、哲学者西田幾太郎などが思索にふけり歩いたところから、「思索の小径」とも呼ばれていた哲学の道。疏水沿いに約1.5KM続き、道沿いには色々なユニークな店が並ぶ。 桜満開の時期を迎え、見物客の中に外国人観光客の多いのに、流石…

枝垂れ梅と椿(6)

枝垂れ梅の庭で有名な京都城南宮、まだ五分咲きでしたが、薄紅色や白色の枝垂れ梅が咲き誇っている姿は春近しをしのばせます。各種の椿も満開を過ぎ、名残椿が頑張って咲いていました。 枝垂れ梅の庭① 枝垂れ梅の庭② 枝垂れ梅① 枝垂れ梅② 椿① 椿②

嵐山宝巌院の紅葉(10)

京都天竜寺の塔頭寺院のひとつである宝巌院の庭園を訪れてみました。この庭園は、春と秋の限定公開で、平日にも拘らず、入園30分待ちの行列で賑わっていました。噂に違わず、見事な紅葉に彩られた庭でした。この秋一番の見頃の紅葉に出会い、長蛇の列に並ん…