=徒然のアルバム=

愛機を携えて、気の向くままに撮った作品を、気ままに掲載している気まぐれオジサン 「HIRO」

宇治散策(17)

一年振りに宇治界隈を訪れた。出来れば鵜飼いの模様を撮りたいと出掛けたが、夜までかなり時間もある。久しぶりの宇治なのでチョット散策と思い、一駅手前の三室戸駅京阪電鉄宇治線)で下車、宇治源氏物語ミージアム横から「さわらびの道」に入る。以前から何回か通った道で、途中の「仏徳山」(標高131m)の道標が気になっていたが、山登りを敬遠して素通りしていた。偶々、下山して来る年配者に出会い、尋ねると「楽に登れますよ、15分ぐらいで」との話、では挑戦!と登り始めた。比較的平坦なつづら折り(七曲)の登りで20分ぐらいで大吉山展望台に辿り着いた。案ずるより易し!暫し見晴らしの良い眺望を楽しみ下山、後の予定コースを辿った。

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1.大吉山(仏徳山)への登り道

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2.大吉山(仏徳山)への登り道

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大吉山展望台

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宇治市街遠望(大吉山展望台から)

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朝霧橋と宇治平等院を望む(大吉山展望台から)

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さわらびの道にある道標

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木漏れ日も優しいさわらびの道

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宇治上神社鳥居に映える青紅葉

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宇治川河畔に最近オープンした「朝日焼 shop&gallery」
(趣きある佇まいに誘われて入館、甘く美味しい冷茶を頂き、暫しホッコリ!)

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逆光に映える宇治川と十三重石搭

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朝霧橋遠景

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夜の出番に備え訓練中の鵜

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喜撰橋からの十三重石搭

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鵜飼ショーが開催される宇治川派流

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橘橋夕景

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1.川面に松明が映える中、巧みに鵜を操る女性鵜匠

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2.川面に松明が映える中、巧みに鵜を操る女性鵜匠

ならまち界隈(12)

久し振りに奈良方面に行く機会があった。何日か前に期間限定(8/16~8/25)で、奈良町を中心に「ならまち遊歩」なるイベントが開催されている情報を新聞で知っていた。しかも、あの猿沢の池に川床ならぬ「池床」が設けられているとのこと、気になっていたので立寄ってみた。その足で、ならまち遊歩(散策)の途中、偶然に元興寺の看板に遭遇。名前は知っていたが、奈良町の真ん中にあるとは想像もしていなかった。(後で知った事ではあるが、奈良町は元々、元興寺の境内であったとの事)何ら前知識もなく、世界文化遺産に登録されている元興寺に初めて参拝した。久しぶりに古都奈良の一端を楽しんだ。

「猿 沢 池」

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興福寺五重塔が映える景観

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1.白鷺も悠然と!

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2.白鷺も悠然と!

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前方に100㎟規模の池床が見える

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猿沢池池床1(8/25日迄の期間限定で設置)

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猿沢池池床2

元興寺(がんごうじ)」真言律宗

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東 門(重文)

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極楽堂(国宝)

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周囲に萩が生茂る極楽堂と禅室

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石仏の向うに極楽堂と禅室(正面真中に見える屋根瓦は日本最古の
飛鳥時代のもの)

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境内の一角にある石仏群

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石仏と睡蓮

(参 考)
元興寺あんない・みどころ・歴史・行事・アクセス |元興寺公式サイト

サンフラワーフェスタ(17)

毎年この時期に万博記念公園で開かれる「ひまわりフェスタ」に行ってきました。猛暑が少し和らぐ日を待っていたせいか、タイミングが遅く、ヒマワリの真盛りは過ぎていたようでした。それでも人出だけは多く賑わっていました。幸い天候は、快晴とはいかないまでも、まずまずの撮影日和に恵まれ、何とか熱中症にもならず無事帰宅しました!

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ひまわり園遠望1

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ひまわり園遠望2

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色々なヒマワリ1

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色々なヒマワリ2(ムーランルージュ

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色々なヒマワリ3(モネ)

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色々なヒマワリ4(ゴッホ

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色々なヒマワリ5(ミニヒマワリ)

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ひまわり園を楽しむ1(何処を撮っているのかな~)

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ひまわり園を楽しむ2(うまく撮れたかな~)

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ひまわり園を楽しむ3(シャボン玉がプカプカと・・・)

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逆光に映える向日葵園1

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逆光に映える向日葵園2(サンが燦燦と!)

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逆光に映える向日葵園3

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逆光に映える向日葵園4(サンも祝福!)

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逆光に映える向日葵園5

(オマケ)

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園内を走る”森のトレイン”

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大観覧車とモノレール

真夏の水辺(9)

割合と過ごし易い真夏の一日、近場の山田池公園に散歩がてら行ってみた。大きな池の周辺だけあって、日陰では風があればあまり暑さを感じない。水辺の生き物にカメラを向けてみた。一服の清涼剤になれば幸い・・・!?

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飛翔する白鷺

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白鷺の親子

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小鴨の群れ

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トンボ1

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トンボ2

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トンボ3

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トンボ4

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トンボ5

(オマケ)

咲き誇る百日紅

祇園祭宵宮(前祭)アラカルト(11)

カメラをぶら下げ撮り歩きを始めて、祇園祭には2005年を頭に8回ほど通っているが、今回の様な酷い天候に遭遇した経験はない。午後3時頃から4時頃まで、梅雨とは程遠い猛烈な雷雨に見舞われ、近場の軒下にくぎ付けにされること一時間、撮影意欲を削がれた半日でした。今まで祇園祭といえば、主に山鉾の前掛け、見送り、胴掛けの見事なタペストリーに目を奪われて撮ってきた様な気がする。今回は視点を変え、今までじっくり見たことのない鉾頭などにカメラを向けてみた。これも想定外の豪雨の賜物か・・・?


長刀鉾搭乗見学の模様


函谷鉾搭乗見学の模様


月鉾搭乗見学の模様


船鉾前景


長刀鉾頭(長 刀)


放下鉾頭(日 月 星)


月鉾頭(三日月)


函谷鉾頭(月 山形)


提灯飾り(1)


提灯飾り(2)


雷雨一過の木屋町通り散策

蓮池に遊ぶ(17)

毎年この時期、万博記念公園の日本庭園蓮池で開催される「早朝観蓮会と象鼻杯」、早朝6時開園に合わせて車を走らせた。園内は既に大勢の来園者、三脚を構えて撮影に専念しているカメラマン、象鼻杯(菊正宗酒造の主催で、蓮の葉で日本酒を味わせてくれる)に参加して待機している長蛇の行列などで賑わっていました。こちらは車で来ている為、その行列を横目で眺めながら(少々残念!)、撮影準備に取り掛かりました。幸いにも梅雨の晴れ間に恵まれ、蓮花も丁度見頃のようでした。


蓮池遠望


凛とした大賀蓮


散花の妙


逆光に透ける花弁


葉脈模様


おぼろ蓮(映り込み)


青空に映える蓮


虚と実


清楚な白蓮


チラット!


紅一点

(追)「早朝観蓮会と象鼻杯」のHP
www.expo70-park.jp


オマケ:(トンボと蓮)


ショウジョウトンボと蓮1


ショウジョウトンボと蓮2


シオカラトンボと蓮1


シオカラトンボと蓮2


チョウトンボと蓮1


チョウトンボと蓮2

紫陽花(1)

梅雨時には、やはりこの花をアップしないと落ち着かない。土壌の性質などによって色が変化するところから「七変化」などの別名もある紫陽花、クリーム色→水色→青→青紫→赤紫(ピンク)と色を変化させる。その為か、花言葉も代表的な「移り気」に始まり青紫の「冷淡・無常・高慢など」、赤紫の「元気な女性」、白色の「寛容」、ガクアジサイの「謙虚」など、色などに応して変わるのもこの花の持ち味。万博記念公園のあじさい祭で撮った紫陽花の一部を掲載。適度な雨の恵みを願いながら・・・!!

新緑の貴船(9)

京都の奥座敷「貴船」、初夏の風物詩でもある川床料理を楽しめる観光名所としてもよく知られていますが、毎年6月1日は、新緑の中で執り行われる貴船祭で賑わいます。水神が祀られいる貴船神社のお祭りで、古来より水を司る神への感謝、五穀豊穣を祈る神事として催行される。貴船祭を見るのは初めての経験で、一番の見せ場と思われる御神輿が参道を下ってくる場面を捉えるのに四苦八苦(いい場所は、早くから先客多数)、満足なシーンに恵まれなかったのは少々残念。想像以上の人出であったが、清らかな貴船川の清流と周辺の見事な新緑を味わう事ができた。


新緑瑞々しい貴船神社本宮への参道


神事を終えて参道を下ってくる金色の御神輿


町内の氏子地区を巡行中の御神輿①


町内の氏子地区を巡行中の御神輿②


参詣者で賑わう新緑トンネルの参道


新緑に映える野点


新緑の貴船川に設けられた川床料亭


川床料理を楽しむ人々


緑の貴船道

建仁寺(12)

京都を訪れる修学旅行生の定番コースになっている建仁寺、京都は祇園のメインストリート花見小路通りの突当りにありますが、今までいつでも行ける感覚の利便さの為か、この年になるまで訪問する機会がなかった。法堂の天井画「双龍図」に孫も感嘆していたのを聞いていたので、そろそろ腰を上げねば時を逸するかと今回の訪問になった。数々の素晴らしい襖絵、屏風画、緑瑞々しい枯山水の庭、圧巻の天井画など十分に満喫した一日であった。


最初禅窟の屏風(京都最古の禅寺を表す)


風神雷神屏風(俵屋宗達作)


雲龍図(海北友松作)


竹林七賢人図(海北友松作)


大雄苑(枯山水の庭)


鳥羽美香作襖絵「凪」


鳥羽美香作襖絵型染の襖絵「船出」


臨済禅師の「喝」


潮音庭(四面正面の枯山水の庭・中央に三尊石を配置)


火灯窓


小泉淳作画伯作の壮大な双龍図①


小泉淳作画伯作の壮大な双龍図②

新緑の無鄰菴(9)

現在、京都市の所有で国指定の名勝庭園「無鄰菴」を訪れる機会があった。南禅寺界隈の別荘群の先駆けともなった別荘で、明治・大正の元老山縣有朋が造営したもの(敷地約950坪)。庭園は、山縣自らの指示により七代目小川治兵衛の作庭で、東山を主山とし、軽快な水の流れと音を醸し出す瀬落ち、自然な樹木や芝生空間、苔や沢飛石の配置など、見事な調和のとれた作庭になっています。都会の喧騒をひととき忘れさせてくれる癒しの空間でした。


無鄰菴全景図


東山を主山とする庭園パノラマ


母屋からの眺望①


母屋からの眺望②


苔の庭


母屋への小径


母屋全景


沢飛石から母屋の方に流れるせせらぎ


琵琶湖疏水の水を引き込んだ三段の滝