梅雨時には、やはりこの花をアップしないと落ち着かない。土壌の性質などによって色が変化するところから「七変化」などの別名もある紫陽花、クリーム色→水色→青→青紫→赤紫(ピンク)と色を変化させる。その為か、花言葉も代表的な「移り気」に始まり青紫の「冷淡・無常・高慢など」、赤紫の「元気な女性」、白色の「寛容」、ガクアジサイの「謙虚」など、色などに応して変わるのもこの花の持ち味。万博記念公園のあじさい祭で撮った紫陽花の一部を掲載。適度な雨の恵みを願いながら・・・!!
新緑の貴船(9)
京都の奥座敷「貴船」、初夏の風物詩でもある川床料理を楽しめる観光名所としてもよく知られていますが、毎年6月1日は、新緑の中で執り行われる貴船祭で賑わいます。水神が祀られいる貴船神社のお祭りで、古来より水を司る神への感謝、五穀豊穣を祈る神事として催行される。貴船祭を見るのは初めての経験で、一番の見せ場と思われる御神輿が参道を下ってくる場面を捉えるのに四苦八苦(いい場所は、早くから先客多数)、満足なシーンに恵まれなかったのは少々残念。想像以上の人出であったが、清らかな貴船川の清流と周辺の見事な新緑を味わう事ができた。
新緑瑞々しい貴船神社本宮への参道
新緑に映える野点傘
新緑の貴船川に設けられた川床料亭
川床料理を楽しむ人々
建仁寺(12)
保津峡・清滝を歩く(21)
かねてより訪ねてみたい所として、頭の片隅にあった保津川中流域、桜も終盤を迎えた4月中旬に出かけてみた。初めてのJR保津峡駅下車、降りたのは自分一人だけ。沢山の乗客は皆、亀岡まで行くらしい。ホームから保津峡を見下ろしてみると、結構深い渓谷だ。良い眺めだ!と納得しながら、スマホの地図を頼りに、トロッコ保津峡駅をめざして歩く(10:30)。二三人の先着のカメラマンが居るだけのひっそりとした駅、トロッコ列車(30分~1時間に一本)と保津川下りの船のやってくるのをひたすら待つ。合間を見て持合せの握飯を駅ベンチで頬張る。清らかな空気と景観のせいか、実に美味い!この調子なら嵐山までと歩き始める。やがて東海自然歩道(清滝川沿い)に入る。想像していたより道が悪い(瓦礫混じりの道)、滑らないよう注意しながらゆっくりと歩く。清滝まで4キロ弱の道程なるも、かなり足にきた。やっとの思いで、一文字食堂前のバス停に辿り着いた(14:00)。最早これまでとバスに乗り、後は阪急嵐山駅、帰路に着いた(16:30)。年齢と体力の衰えをあらためて知らされたが、次の機会は、紅葉の時期に今一度来てみたいとの思いを強くした一日でもあった。
JR京都駅➡(電車)➡JR保津峡駅➡(徒歩)➡トロッコ保津峡駅➡(徒歩)➡落合橋➡(東海自然歩道-清滝川沿い)➡清滝(渡猿橋)➡(徒歩)➡一文字屋食堂(バス停)➡(バス)➡大覚寺下車➡(徒歩)➡嵯峨野・嵐山経由➡阪急嵐山駅
JR保津峡駅遠望(亀岡方面に向う電車)
激流を下る保津峡下り船
トロッコ保津峡駅に架かる橋
狸の親子が出迎えるトロッコ保津峡駅
二艘連続の保津峡下り①
二艘連続の保津峡下り②
清滝川沿いの東海自然歩道(来た道を振り返る)
清滝川に架かる渡猿橋
枝垂れ梅と落ち椿(8)
探梅の時期もそろそろ終盤を迎えた折、梅の撮り納めにと、二年ぶりに京都城南宮を訪ねてみた。丁度、枝垂れ梅も散り始め、落ち椿もあちこちと目につく頃を迎え、移ろい行く季節を感じさせる風情でした。
探 春②(5)
(春鳥を探して)
何か所か梅園を訪れているが、今年は、まだ春鳥達の活発な姿を目にしていない。何としてもと決意新たに、万博記念公園の梅林を訪ね、梅花見物は二の次で、もっぱら目を皿のようにして鳥達の現れるのを待つ。警戒心の強い春鳥は、見物客の多い時間帯には全く姿を見せない。今日も空振りかと諦めかけた瞬間、二三羽のメジロが音もなく梅花をつついている。
シャッター全開で追う。ヤット!今年もメジロを捉えることが出来た! おまけつきでジョビタキまでも・・・。わずか30分ほどの戦いだが・・・長かった!!
梅花に夢中のメジロ①
梅花に夢中のメジロ②
梅花に夢中のメジロ③
梅花に夢中のメジロ④
良い枝振に止まるジョウビタキ