=徒然のアルバム=

愛機を携えて、気の向くままに撮った作品を、気ままに掲載している気まぐれオジサン 「HIRO」

探 梅(8)

今年の寒さは、途切れることのない持続性が特徴のような感じがするのは歳の性だろうか。そんなことを感じていた最中に、「探梅」という言葉をある読物で見かけた。「冬,早咲きの梅を求めて山野に出掛けること。」を意味する俳句の冬の季語だそうで、この年になって初めて知った。早速タイトルに使わせてもらった。もとより俳句などには疎い方だが、春の兆しを求めて、何か所かの行きつけの梅園を探梅してみた。春よ来い!はーやく来い!と呟きながら・・・。

雪景色寸景(9)

近場で手軽に雪景色を楽しむ場所・・・?ということで、交通機関も比較的便利な京都鞍馬方面を目指した。家を出た時は空模様も快晴で、今日は良い撮影日和と期待しながら向かったが、京都に近づくと雲行きが怪しくなり、叡山電鉄叡電)の修学院駅当たりから猛吹雪。終点の鞍馬駅でも同じ。少し当てが外れたかな~と思いながら小止みになるのを待ったが、足元もかなり悪く、駅周辺での写真撮りで我慢した一日でした。


雪の中のレトロ風鞍馬駅


鞍馬駅前で迎えてくれる天狗様(天狗鼻が重そう)
(追伸ー後日報)
20日の新聞に掲載:「17日朝、2mある長い鼻が雪の重みで根元から折れていた。目下修復を急いでいる。」との記事。丁度私が訪れた翌朝の出来事
で、良いタイミングに行ったものと・・・(苦笑)。因みに、鼻は発泡スチロール製だったそうです。高い鼻も折れては、天狗様も様にならない(笑)


墨絵模様の鞍馬(モノクロ)


鞍馬寺仁王門


貴船口駅付近


貴船川沿い(貴船街道)


貴船川雪景色(モノクロ)

(オマケ)


狛犬ならぬ「阿吽の虎」(仁王門前に置かれた毘沙門天の使い)


雪景色を走るカラフルな叡電

仰春!(2)

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお付き合いの程お願いいたします。
元旦早々、初詣ならぬ、初登り?といったところか、孫達に連れられ”阿倍野ハルカス”詣で今年は始まりました。
初日の出は望むべくもありませんが、幸い快晴の天候に恵まれ、天空からの素晴らしい眺望に出会いました。


60階(288m)天井回廊から北面の眺望


58階天空庭園からヘリポート(300m)を望む

晩秋の彩り(12)

今年は、例年なく足早に冬の到来を迎えている様で、彩り鮮やかであった紅葉の盛りも終わり、冬将軍到来の季節が近づいてきた。去りゆく晩秋の写真撮りの仕上げに、万博記念公園を訪れてみた。去り行く紅葉の雰囲気たっぷりであった。

(逆光に映える紅葉)

(水面に映える紅葉)

(紅葉の絨毯)

(清流に散る紅葉)

(晩秋鳥瞰)空中展望タワーより

洛北の秋彩(16)

今年の紅葉は、例年になく色づきが良いとの情報にふれ、今までに訪ねたことのない所に行きたいと天気予報を睨みながら検索。電車とバスの乗り継ぎで、多少、足の便が不自由なるも、観光客の比較的少ない洛北の鷹峰三山を望む源光庵、光悦寺、常照寺の三か所のハシゴと決めた。幸い天候にも恵まれ、見頃の紅葉に出会うこともができ、久しぶりに清々しい気分を味わった。

(源 光 庵)


源光庵本堂前、紅葉の大木


枯山水の庭園①


枯山水の庭園②


本堂「迷いの窓」から
角型の窓は人間の生涯を象徴(生老病死、四苦八苦)


本堂「悟りの窓」から
丸窓は大宇宙を表し、自然なあり様の姿を象徴


(光 悦 寺)


山門道の紅葉


光悦垣に紅葉


燃えるドウザンツツジ(鷹峰三山を見渡せる景勝地


紅葉一色(紅葉の妙)


苔に映える


本阿弥庵と紅葉


(常 照 寺)


山門(吉野門ー吉野太夫寄進の赤門)


常照寺参道


遺芳庵の「吉野窓」(完全な円でない窓に自分の姿を映す)


白馬池に映える


常照寺庭園の紅葉

瀬戸海寸景(4)

本州から瀬戸大橋を渡り、四国の徳島経由鳴門大橋を巡る機会に恵まれた。
瀬戸大橋の途中(与島)からの展望、鳴門公園の千畳敷展望台からの鳴門海峡の遠望、いづれも瀬戸海の美観を堪能させてくれた一日でした。


千畳敷展望台から鳴門海峡を望む①
(当日は小潮の為、渦なく白波、残念!)


千畳敷展望台から鳴門海峡を望む②
(海上の要衝で船舶の交通頻繁)


逆光に輝く瀬戸海


与島から四国坂出方面の景観
(正面の小山は讃岐富士)

秋の空(5)

晴天に恵まれた一日、大阪万博自然公園のコスモス園を訪ねた。
秋の青空が織りなす癒しの風景を満喫した


秋空に浮かぶ太陽の塔


秋空とコスモス


秋空とコスモス


コスモス畑に遊ぶ

(おまけ)

熊蜂の戯れ

恵みの秋(4)

彼岸花を求めて近場で、彼方此方とさまようも、今年はことごとくタイミングがずれて、満足な場面に出会えなかった。
時旬の大切さを思い知らされた今日この頃だった。


稲穂と栗と彼岸花


蝶と彼岸花


柿と彼岸花


(おまけ)ムクゲの花

嵐山探訪(17)

嵐山の亀山公園展望台に行く度に、保津峡を挟んで、ほぼ正面に見える小さな建物(千光寺了以堂)が気になって、何時か、日を改めて訪ねたいと思いながら、やっと目的を達した。

嵐山・亀山公園展望台より(2015.5 撮影)

当日の嵐山は、まだ8月末にも拘わらず、清々しい秋模様の気配。

嵐山遠景

幸い、何のイベントもない平日で、観光客も少なく、気分よく大悲閣千光寺への道を辿る。

大堰川左岸を辿る①


大堰川左岸を辿る②
渡月橋から大堰川左岸を1km程、遡っていくと、やがて参道の入り口に辿り着く。


大悲閣千光寺参道①
ここからは、短距離ながらきついつづら折りの登り坂が続く。


大悲閣千光寺参道②
途中、ユニークな案内看板が目を引く。


大悲閣千光寺参道③
小休止をしながら、やっと山門に辿り着く。山門の向こうに鐘楼が見える。


山 門

鐘 楼(三回までフリーで撞ける)

登り始めてから、100m程でこじんまりとした空間が開け、本堂と了以堂が目に入ってきた。

本 堂
千手観世音菩薩を本尊として祀られ、隣に角倉了以像が安置されている。(江戸初期、大堰川の開削に成功した嵯峨の豪商、角倉了以が、開削に協力した人々の菩提を弔うため、千光寺を建立した)


了 以 堂
本堂にお参りの後、丁度、了以堂の方角から、和尚の法話の声が聞えた。暫らくすると、辺り一面静寂・・・。そーと堂の中を覗いてみると、なんと外国人男女数十人が座禅修業中。


了以堂欄干
お世話役に聞くと、「今日は外国人観光客の団体が参詣、堂の中は入れませんが、堂の周りの欄干はどうぞ」ということで、欄干に上がり、景色を楽しむ。


了以堂から保津峡を望む
丁度、視線を下方に向けると、保津川下り中の遊覧船をカメラに納めることが出来た。あたりの空気は、静寂とともに清々しい。


了以堂からの展望(パロラマ)
視線を上げると、比叡山をはじめ、京都市街などの大パロラマを満喫できる。案外、ここは嵐山の隠れた景勝地ではないか、紅葉時期に是非再訪したい。

(付 録)
大悲閣千光寺に関心のある方、下記のブログを覗いてみてください。

和尚のブログ「和尚日和」

帰り道、真近くで保津川下りを楽しむ船客に出会った。最高の船下り日和!ブラボー!!

保津川下り①


保津川下り②

真夏の主役(8)

このところの大阪地方は、兎に角暑い! 猛暑!、猛暑!、猛暑!の連続。 そんな中でも、けなげに咲き誇るヒマワリ。 そんなエネルギーにあやかりたい!! 夏の花は色々ありますが、何といっても主役の花は向日葵(別名 日輪草)!


ひまわり園に遊ぶ①


ひまわり園に遊ぶ②


向日葵アレコレ①


向日葵アレコレ②


向日葵アレコレ③


向日葵アレコレ④


向日葵アレコレ⑤


向日葵アレコレ⑥