晴天に恵まれた一日、大阪万博自然公園のコスモス園を訪ねた。
秋の青空が織りなす癒しの風景を満喫した
秋空に浮かぶ太陽の塔
秋空とコスモス①
秋空とコスモス②
コスモス畑に遊ぶ
嵐山の亀山公園展望台に行く度に、保津峡を挟んで、ほぼ正面に見える小さな建物(千光寺了以堂)が気になって、何時か、日を改めて訪ねたいと思いながら、やっと目的を達した。
嵐山・亀山公園展望台より(2015.5 撮影)
当日の嵐山は、まだ8月末にも拘わらず、清々しい秋模様の気配。
嵐山遠景
幸い、何のイベントもない平日で、観光客も少なく、気分よく大悲閣千光寺への道を辿る。
大堰川左岸を辿る①
大堰川左岸を辿る②
渡月橋から大堰川左岸を1km程、遡っていくと、やがて参道の入り口に辿り着く。
大悲閣千光寺参道①
ここからは、短距離ながらきついつづら折りの登り坂が続く。
大悲閣千光寺参道②
途中、ユニークな案内看板が目を引く。
大悲閣千光寺参道③
小休止をしながら、やっと山門に辿り着く。山門の向こうに鐘楼が見える。
登り始めてから、100m程でこじんまりとした空間が開け、本堂と了以堂が目に入ってきた。
本 堂
千手観世音菩薩を本尊として祀られ、隣に角倉了以像が安置されている。(江戸初期、大堰川の開削に成功した嵯峨の豪商、角倉了以が、開削に協力した人々の菩提を弔うため、千光寺を建立した)
了 以 堂
本堂にお参りの後、丁度、了以堂の方角から、和尚の法話の声が聞えた。暫らくすると、辺り一面静寂・・・。そーと堂の中を覗いてみると、なんと外国人男女数十人が座禅修業中。
了以堂欄干
お世話役に聞くと、「今日は外国人観光客の団体が参詣、堂の中は入れませんが、堂の周りの欄干はどうぞ」ということで、欄干に上がり、景色を楽しむ。
了以堂から保津峡を望む
丁度、視線を下方に向けると、保津川下り中の遊覧船をカメラに納めることが出来た。あたりの空気は、静寂とともに清々しい。
了以堂からの展望(パロラマ)
視線を上げると、比叡山をはじめ、京都市街などの大パロラマを満喫できる。案外、ここは嵐山の隠れた景勝地ではないか、紅葉時期に是非再訪したい。
(付 録)
大悲閣千光寺に関心のある方、下記のブログを覗いてみてください。
和尚のブログ「和尚日和」
帰り道、真近くで保津川下りを楽しむ船客に出会った。最高の船下り日和!ブラボー!!
保津川下り①
保津川下り②
貴重な梅雨の晴れ間を活用して、日本の原風景の一つとして名高い「美山かやぶきの里」を初めて訪れてみました。初めて来たのに、何故か、昔懐かしい里風景。国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、広く海外にも紹介されているようです。素朴で懐かしく、心癒される風景の雰囲気の一端を味わっていただければ幸いです。
数十年(?)ぶりに京都二条城を訪ねてみました。徳川家康が京都御所の守護と上洛時の宿舎として築城した平城で、世界遺産に登録されています。最後の将軍徳川慶喜が大政奉還を宣言した二の丸御殿の大広間や狩野探幽の襖絵など見事の一言でした。その御殿を取り巻く池泉回遊式庭園なども新緑の時期を迎え、癒しの風景を楽しむことができました。
丁度、葵祭の当日であったが、数年前、出発地点の御所から行列を見学したこともあり、今回は、下賀茂神社の新緑を目当てに歩いてみた。
目の覚めるような緑の景色に出会えた。
青緑の糺の森
帰りの駄賃に賀茂川で、初夏を楽しむ人々の姿を目にした。
予てから一度、茶畑をカメラにおさめたいと思っていたので、京都府相楽郡和束町の茶源郷を訪ねてみた。下調べが不十分であった為か、最適な茶畑に出会えず、消化不良なままの写真撮りに終わった感じがしないでもない。反省を踏まえ、次回に生かしたい。何とか雰囲気だけを感じてもらえれば幸い。
葉桜に近くなってしまった頃、名残桜や散り桜を期待して八幡背割り堤を訪ねた。名残桜を楽しむ沢山の見物客、酒盛りで盛り上がる老若男女、黙々と画板にむかう人等々、様々に散り行く桜を惜しんでいるようでした。少しタイミングが悪く、期待した様な”桜の絨毯”・”散花の花筏”に出会えなかったのが残念。