桜の最盛期も過ぎかけた頃に、小3から受験浪人時期頃まで毎日眺めながら過ごしてきた、懐かしくもあり、思い出深い姫路城に立ち寄る機会に恵まれました。平成の大修理を終えた白鷺城をこの時期にじっくり眺めるのは、今回初で、世界遺産の名城に相応しいとあらためて感じた次第。この度は時間なく城周辺のみに止まりましたが、次の機会には城内見学を是非実現したい。
桜花に浮かぶ白鷺城
白鷺城パノラマ
今年の桃園は、訪れたタイミングが良かったのか、今までの中でも一番鮮やかな景色に出会えた。丁度、桜も最後の華やかさを競い、大川沿いは名残桜を楽しむ夜の宴の場所取りで賑わっていました。
彩り鮮やかな大阪城桃園
久方ぶりの春爛漫の京都を楽しもうと、蹴上からインクライン~南禅寺界隈~哲学の径と、定番のコース撮り歩きしてみた。何処も桜は満開、観る人も国際色豊かな上、人々で混雑を極めていた。
インクラインで出会った”桜を愛でる乙女達?”
南禅寺辺りもそこそこに後にして、比較的静かな南禅寺別荘群の真中を流れる疏水路を辿る。
疏水路の枝垂れ桜
その後、永観堂を右に眺めながら、哲学の径に向かう。疏水沿いの狭い道での対面歩行の中、満開の桜を眺めながらひたすら撮り歩く。
哲学の径の桜
日を改めて後日、祇園白川~円山公園の夜桜見物に出かけてみた。昼間とは一味違った雰囲気を味わうことができた。
祇園白川の宵桜①
祇園白川の宵桜②
祇園枝垂れ桜(夜景)①
祇園枝垂れ桜(夜景)②
二月末、束の間の春日和に誘われて、再び大阪城公園を訪れてみました。
京橋のビシネスパーク~大阪城ホール横を通り抜け、大阪城青屋門にさしかかった所で、数人の鷹匠(実演中)に出くわした。
一月半ばに来た時、まだチラホラ咲きだった梅園に取り敢えず足を運ぶ。予想どうり満開の梅の花と大勢の観梅客が迎えてくれた。
満開の紅梅とクリスタルタワービル
この花、大きくて桜の様なるも、”武蔵野”と名乗る梅花。
春光に映える梅花②
梅香の良く香る梅園を散策している最中にめったに出会えない光景、何やら一定方向にカメラを向け、目を凝らす数人のカメラマン、その視線の先に奇麗な鳥、”梅に鶯”ならぬ”梅にジョウビタキ”がいた。無我夢中で数十枚一気に連写。ジョウビタキ(雄)は馴れたもので、今日は”わしが主役”とばかりに、彼方此方と枝を渡る。
梅にジョウビタキ①
梅にジョウビタキ②
梅花も鳥も十二分にカメラに撮りおさめ、満足な気分で梅園を後にして、大阪城外堀周辺の散策としゃれてみた。
青々とした堀の水面には鴨たちが群れ、チョットいい雰囲気の風景にシャッターを切る。
先月、所沢市と調布市を訪れる機会があり、十数年ぶりに東行の旅に出掛けました。娘婿の運転で、気楽な3泊4日(車中泊1泊)の男二人旅。折角の機会なので、道中、行帰りに何処か富士山の撮影スポットに立寄るべく予定を立て出発。往路の道中、先ずは日の出時間を狙って長野県の高ボッチ高原(標高1665m)で撮るも成果未達、その後、山梨県の新道峠(標高1576m)で挑戦するもここでも不発。そう簡単には、霊峰富士は姿を拝まさせてくれません。諦めて一路目的地に向う。帰路は、快晴の天気、今日こそは目的達成出来るのではと、静岡県の田貫湖に立寄るも、やはり富士山だけは厚い雲の中、残念・・・。今回は富士山に歓迎されなかったと、さっぱりと断念して家路についた。いずれの撮影場所も写真マニア間では、名立たる富士山撮影スポットだそうで、この年齢で、夫々の素晴らしい眺望の場所でカメラを構えることができただけでも幸い。案内をしてくれた婿殿に感謝!機会あればまたの挑戦と考えないでもないが・・・。さてさて体力が・・・???
高ボッチ高原から諏訪湖周辺を遠望、画面左側に幻の富士山が幽かに見える。(AM 5:21)
気温7度、さすが寒風と冷込みが酷く、震えながらの撮影。
高ボッチ高原から諏訪湖周辺を遠望、画面左上に幻の富士山が幽かに見える。(AM 6:31)左サイドから陽光あるも雲が厚い。
新道峠から河口湖周辺を遠望。本来は、画面右上に雄大な富士山の姿がある筈。
美しい田貫湖から画面右上空に幻の富士を望む。ここは、是非ゆっくりと再訪したいスポット。