=徒然のアルバム=

愛機を携えて、気の向くままに撮った作品を、気ままに掲載している気まぐれオジサン 「HIRO」

名残の春(其の一)(6)

桜の最盛期も過ぎかけた頃に、小3から受験浪人時期頃まで毎日眺めながら過ごしてきた、懐かしくもあり、思い出深い姫路城に立ち寄る機会に恵まれました。平成の大修理を終えた白鷺城をこの時期にじっくり眺めるのは、今回初で、世界遺産の名城に相応しいとあらためて感じた次第。この度は時間なく城周辺のみに止まりましたが、次の機会には城内見学を是非実現したい。


桜花に浮かぶ白鷺城


内堀を彩る桜花①


内堀を彩る桜花②


内堀を彩る桜花③


内堀を彩る桜花④


白鷺城パノラマ

大阪城桃園と大川沿いの桜(5)

今年の桃園は、訪れたタイミングが良かったのか、今までの中でも一番鮮やかな景色に出会えた。丁度、桜も最後の華やかさを競い、大川沿いは名残桜を楽しむ夜の宴の場所取りで賑わっていました。


彩り鮮やかな大阪城桃園


桃花と桜の競演①

桃花と桜の競演②


大川沿いの桜並木①

大川沿いの桜並木②

京の春(8)

久方ぶりの春爛漫の京都を楽しもうと、蹴上からインクライン南禅寺界隈~哲学の径と、定番のコース撮り歩きしてみた。何処も桜は満開、観る人も国際色豊かな上、人々で混雑を極めていた。


インクラインで出会った”桜を愛でる乙女達?”

南禅寺辺りもそこそこに後にして、比較的静かな南禅寺別荘群の真中を流れる疏水路を辿る。

疏水路の枝垂れ桜

その後、永観堂を右に眺めながら、哲学の径に向かう。疏水沿いの狭い道での対面歩行の中、満開の桜を眺めながらひたすら撮り歩く。

哲学の径の桜

日を改めて後日、祇園白川~円山公園の夜桜見物に出かけてみた。昼間とは一味違った雰囲気を味わうことができた。


祇園白川の宵桜①


祇園白川の宵桜②


宵桜に酔う青鷺


祇園枝垂れ桜(夜景)①


祇園枝垂れ桜(夜景)②

春の足音(8)

この数日、寒の戻りか、花冷えの日々を迎えていますが、梅花の盛りも過ぎ、彼方こちらに春の花々が彩り、桜の花もチラホラ、もうすぐそこに来た爛漫の春の訪れを予感する頃となりました。


梅花にメジロ


梅花にメジロ


桃花にシジュウカラ


桃花にシジュウカラ


アーモンドの花


スモモの花


ベニバスモモの花


桃花の森(山田池公園

春日和に誘われて・・・(10)

二月末、束の間の春日和に誘われて、再び大阪城公園を訪れてみました。
京橋のビシネスパーク~大阪城ホール横を通り抜け、大阪城青屋門にさしかかった所で、数人の鷹匠(実演中)に出くわした。


眼光鋭い鷹に敬意を表し挨拶代わりに一枚失敬。

一月半ばに来た時、まだチラホラ咲きだった梅園に取り敢えず足を運ぶ。予想どうり満開の梅の花と大勢の観梅客が迎えてくれた。

満開の紅梅とクリスタルタワービル


満開の梅園①


満開の梅園②


春光に映える白梅①


この花、大きくて桜の様なるも、”武蔵野”と名乗る梅花。
春光に映える梅花②

梅香の良く香る梅園を散策している最中にめったに出会えない光景、何やら一定方向にカメラを向け、目を凝らす数人のカメラマン、その視線の先に奇麗な鳥、”梅に鶯”ならぬ”梅にジョウビタキがいた。無我夢中で数十枚一気に連写。ジョウビタキ(雄)は馴れたもので、今日は”わしが主役”とばかりに、彼方此方と枝を渡る。


梅にジョウビタキ


梅にジョウビタキ

梅花も鳥も十二分にカメラに撮りおさめ、満足な気分で梅園を後にして、大阪城外堀周辺の散策としゃれてみた。
青々とした堀の水面には鴨たちが群れ、チョットいい雰囲気の風景にシャッターを切る。


日本離れした風景?


梅園全景パノラマ

梅便り(5)

少し寒さが緩んだ天候に恵まれた日に、かなり早目の梅開花情報を求めて大阪城公園の梅園を訪れてみました。
蝋梅は満開でしたが、ほとんどの梅は目ざめかけで、「春を呼ぶ」香りにはほど遠い気配。それでも早咲きの梅が健気にもチラホラ、見頃を迎えるのもそう遠くない。


大阪城に花を添えるにはいまだしの梅


目ざめ始めた梅①


目ざめ始めた梅②

目ざめ始めた梅③

満開の蝋梅一輪

晩秋(8)

紅葉の名所も、今年は色付きが今一つだった所が多かった様ですが、意外なことに近場の万博記念公園で晩秋らしい紅葉に出会うことが出来ました。
紅葉の時期も終盤を迎え、いよいよ冬到来の足音が聞こえる季節になりました。


水辺の紅葉①


水辺の紅葉②


水辺の紅葉③

水辺の紅葉④


燃えるドウザンツツジ


散紅葉


散紅葉の舞


名残柿

嵯峨野の秋(8)

紅葉の季節を迎え、少し早いかな~と思いながら久しぶりに京都嵯峨野界隈を撮り歩きしてみました。
初訪問の清凉寺祇王寺などに立寄りましたが、残念ながら鮮やかな紅葉が例年になく少ない。
このところの天候不順(温暖化)がかなり影響しているのではないか・・・?


嵯峨野の秋日


竹林の小道


竹林天を突く


秋陽に映える①

秋陽に映える②


秋陽に映える③


二尊院の参道


清凉寺の庭

コスモス(6)

広大な花の丘に8種類30万本のコスモスが咲き誇る万博自然公園を訪ねてみました。
想像を超える規模のコスモスが秋空の下、一面に広がっている景色は見事。癒しの一時を味わいました。


向日葵とコスモスのコラボ


①混合コスモス園


②混合コスモス園


①花園に遊ぶ


②花園に遊ぶ


コスモス4種

幻の富士山(4)

先月、所沢市調布市を訪れる機会があり、十数年ぶりに東行の旅に出掛けました。娘婿の運転で、気楽な3泊4日(車中泊1泊)の男二人旅。折角の機会なので、道中、行帰りに何処か富士山の撮影スポットに立寄るべく予定を立て出発。往路の道中、先ずは日の出時間を狙って長野県の高ボッチ高原(標高1665m)で撮るも成果未達、その後、山梨県の新道峠(標高1576m)で挑戦するもここでも不発。そう簡単には、霊峰富士は姿を拝まさせてくれません。諦めて一路目的地に向う。帰路は、快晴の天気、今日こそは目的達成出来るのではと、静岡県の田貫湖に立寄るも、やはり富士山だけは厚い雲の中、残念・・・。今回は富士山に歓迎されなかったと、さっぱりと断念して家路についた。いずれの撮影場所も写真マニア間では、名立たる富士山撮影スポットだそうで、この年齢で、夫々の素晴らしい眺望の場所でカメラを構えることができただけでも幸い。案内をしてくれた婿殿に感謝!機会あればまたの挑戦と考えないでもないが・・・。さてさて体力が・・・???


高ボッチ高原から諏訪湖周辺を遠望、画面左側に幻の富士山が幽かに見える。(AM 5:21)
気温7度、さすが寒風と冷込みが酷く、震えながらの撮影。


高ボッチ高原から諏訪湖周辺を遠望、画面左上に幻の富士山が幽かに見える。(AM 6:31)左サイドから陽光あるも雲が厚い。

新道峠から河口湖周辺を遠望。本来は、画面右上に雄大な富士山の姿がある筈。

美しい田貫湖から画面右上空に幻の富士を望む。ここは、是非ゆっくりと再訪したいスポット。